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Djangoの公式チュートリアルを実施してみました。DjangoはPythonで作られた強力なWebフレームワークで、効率的な開発ができると評判です。今回はチュートリアルを通じて、Djangoの基本的な機能を体験しました。
良かったところ
1. 公式ドキュメントが非常に丁寧
Djangoの公式チュートリアルは、初心者にもわかりやすく書かれていて、手順を追って進めるだけで基本的なWebアプリケーションを構築できます。実際に動かしてみながら学べるのが良かったです。
2. 管理画面の便利さ
Djangoにはデフォルトで管理画面が付属しており、データベース操作がとても簡単です。モデルを登録するだけで、基本的なCRUD操作が可能になります。この機能のおかげで、作業が大幅に効率化できると感じました。
3. モデルとマイグレーションの簡単さ
Djangoのモデル定義は直感的で、データベースとのやり取りが非常に楽に感じました。特に、makemigrations
とmigrate
コマンドでデータベース構造を簡単に更新できるのは便利だと感じました。
悪かったところ
1. エラー時の理解が少し難しい
公式ドキュメントに従って進めていても、記載する場所を間違えたり、タイポや設定ミスでエラーになることが何度かありました。初心者にはややエラーメッセージを見ながら対応するのは結構難しいと感じる部分もありました。私はもう何が悪いのかわからなくなり、最初からやり直しました。
2. 最終のソースコード欲しかった
エラーが出た時に何を間違えているかわからないことがあった時になかなか間違えに気づけなかったので、確認のために最終のファイルが用意されていたらもっと便利だったと思う。
学んだこと
1. DjangoのMVCモデル
DjangoはMVC(実際にはMVT:Model-View-Template)アーキテクチャに基づいており、それぞれの役割を明確に理解することができました。特に、モデルとビューがどのように連携しているかが勉強になりました。
2. 管理画面の活用方法
管理画面にモデルを登録して、データベースのデータを直接操作できる方法を学びました。今後の開発でも頻繁に使うことになりそうです。
難しかったこと
1. テンプレートと静的ファイルの扱い
テンプレートディレクトリを正しく指定しないとエラーになったり、静的ファイル(CSSやJavaScript)を扱う際に正しく表示されないことがありました。特に、STATIC_URL
とSTATICFILES_DIRS
の設定には注意が必要だと感じました。
2. フォームの処理
フォームからデータを受け取り、それを処理する部分が少し複雑に感じました。特に、POST
リクエストの処理とバリデーションの仕組みを正しく理解するのに時間がかかりました。
最後に
Djangoのチュートリアルを通じて、Webアプリケーション開発の基本的な流れを体験することができました。初心者の私にとっては難易度が高く感じる部分もありましたが、それ以上に「何かを作り上げる楽しさ」を実感できたことが大きな収穫です。
特に、Djangoの管理画面やマイグレーション機能など、今後の課題で活用する機会が多いと予想される要素に触れることができたのは大きな収穫でした。これらの機能を課題に取り組む中でさらに深めていき、スキルとして身につけていきたいと思います。