この記事はストリーミングデバイス導入に失敗した話の続きです。
Fire TV Stickの利用をやめた理由
Fire TV Stickは手軽でリモコン操作が快適で、最初は良い選択肢に思えました。しかし、動作の遅さやモニターのスリープ問題がストレスになり、最終的に利用をやめることにしました。
主な理由
- 最初は快適だったが、使い続けるうちに動作が遅く感じる場面が増えた。
- 起動時に画面に何も映らないことがあり、起動しているのかの確認が面倒。
- Fire TV Stickがスリープしてもモニターがスリープしない仕様がストレスだった。
これらの問題を解決するため、代替案を検討し、結果としてMacBook Pro 13インチ(2016年モデル)を使用することにしました。
MacBook Pro 13インチ(2016)をストリーミングデバイスとして活用
採用理由
使用していない MacBook があったため、有効活用することにしました。
使用環境
クラムシェルモード(MacBookの画面を閉じた状態で外部ディスプレイに接続)
クラムシェルモードで感じたデメリット
- 電源が予期せず切れることがあり(寒さの影響か)、動作状態の確認が難しい。
- リモート起動ができないため、直接電源を入れる必要があり不便。
設定時のトラブルと解決方法
- クラムシェルモードがうまく動作しない
- MacBookを開いた状態で外部ディスプレイを接続しても、クラムシェルモードに移行しなかった。
- 解決策: MacBookの画面を先に閉じてから外部ディスプレイを接続することで正常に動作。
MacBook Proを採用後感じたメリット・デメリット
メリット
- 8年前のモデルとはいえ、Fire TV Stickと比較すると圧倒的に快適。
- ブラウザを使用することで、YouTubeやTVerの広告を簡単にブロックできる。
- ストリーミング以外の用途(ブラウジングや軽作業)にも利用できる。
デメリット
- クラムシェルモードのために外付けのキーボードとマウスが必要になり、ダイニングテーブルを圧迫。
- 2016年モデルの為、OSのアップデートが終了してしまっている。
まとめ
Fire TV Stickは手軽でコストパフォーマンスの良い選択肢でしたが、動作の遅さやモニターのスリープ問題により、最適な環境とは言えませんでした。最終的に、MacBook Pro 13インチ(2016)を活用することで快適なストリーミング環境を実現できました。
ただし、OSのアップデートが終了してしまっているので数年後にまたストリーミングデバイスの検討をしなければならなくなるかもしれません。