くまがいブログ

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ストリーミングデバイス導入に失敗した話

目次

ストリーミングデバイス導入のきっかけ

我が家のリビングにはテレビはなく、代わりに2014年製のiMacでTver,Netflix,Amazon Prime Video,Youtubeを視聴していました。しかし、このMacは10年前のものでOSのサポートが終了し、次第にアプリ類もアップデートできなくなっていました。
そろそろ何とかしないとなと思って、windowsのMiniPCでも買おうかなと思っていたところにFire TV Stickを使う機会がありました。思っていたよりサクサクで視聴体験はなかなか良かったです。
使いたいアプリは全部あるし、安いし、余ってるモニターもあるし、これでいいじゃんと、その時最安値だったゲオで購入してみました。

Fire TV Stick導入(失敗①)

アップデートやらセットアップやらやって見れるようになりました。
TVerやYouTubeも広告なしで視聴できるようにして快適な視聴環境を整えました。
しかし、視聴後にFire TV Stickがスリープしてもモニターがスリープしないんです。
しかもそれがFire TV Stickの仕様で対応できなかったので、しばらくは直接電源を抜いて運用していました。
これが結構面倒くさい…

スマートプラグ挿入(失敗②)

面倒を解決すべくスマートプラグを購入を決意セールでTapoのP110Mを購入。

購入要件

  • Alexaから音声で操作できこと
  • 今持っているIoT機器メーカー(Tp-LinkまたはSwicthbot)の中から選定
  • できるだけ安いこと
  • 出来ればMatter対応であること

選んだ理由は安かったこととMatter対応だったことでした。

これでAlexaから音声でON/OFFはできるようになり問題は解決しました。
しかし、新たな問題が出てきました。
いちいち音声でTV消すのは、忘れるし結構面倒くさい…

GASを使ったスマートプラグ自動OFFの実装できなかった。

Fire TV Stickがスリープ(消費電力1W以下)になって30分経ったら自動で電源をOFFできないかやってみた。
いろいろなライブラリがあったがローカルでしか動かせなさそうなものが多かったので、GASで使うためにTp-Link cloud API(非公式?)を使用することにした。ということでGASを使って実装を試みた。GASで実行したところデバイスリストは取得できたが、デバイスがオフラインと帰ってきてしまい消費電力量を取得することができませんでした。
実行したコードは興味があったらGithubを見てほしい。
(URL:https://github.com/kuma6082/GAS-Tapo-Device-Energy-Monitor)

結論

  • Alexaの音声認識で毎回電源OFFは意外と面倒臭いし忘れる
  • モニターがスリープしないだけで結構ストレス
  • 基本的にIoT機器はAPIを公開している製品を選んだほうがいい

今回のストリーミングデバイス導入は最終的に満足しているがもっと便利にしたかった。
Fire TV Stickとスマートプラグの2つの値段でChromecast with Googleが買えば、何も悩むことはなく幸せになれたと思う。スマートプラグをSwicthbotを買っていればGASでAPIを叩いて期待する機能を得られたと思うと残念だ。
次買うならChromecast with Googleを買おうと思う。